海都をかけて戦ったあの冒険から7年。 当時の治療師・ジエンは17歳になっていた。 久し振りにギルドの仲間と海都で待ち合わせをしていたが、なぜか時間が7年前に戻っていた。 ジエンは7年前の仲間と再び会うため、新たな仲間と樹海に潜る。
「トスカナねーちゃん…どこ行っちゃったんだろ…」 「待ってて!今助けるから!」
モンク(赤モン子) 17歳・女性 一人称:わたし 子ども口調(~だよ、~だね、等)
幼少期、世界樹を踏破したとある島の姫。 踏破後は故郷に戻り、白亜の供物で島民の呪いを解いて改めて姫として即位した。 その後は平和に過ごしていたが、久々にギルドの元メンバーと会う約束をし、海都に来たところ、時間が「アーモロードに来たあの日(7年前)」に戻っていた。 故郷の呪いなどは全て解かれており、自身も成長した姿なのだが時間だけ巻き戻っており、真相を確かめるため、再び彼女は樹海へと向かう。 最初に踏破した時よりも年月が経ったため、天真爛漫さは変わらないが少し落ち着いた少女になった。 また、踏破経験から知識も豊富で、リーダー的な指示を出すことも多い。 右頬の湿布の下は王族の証である入墨が入っており、隠すために貼っている。
「…名乗るほどでもないが…チェンだ。」 「俺は姉の影。忍ぶ者のスキルは一通り扱える。」
シノビ(赤モンY) 17歳・男性 一人称:俺 男性口調(~だろ、~だな、等)
ジエンの双子の弟。 幼い頃から姉の影武者として育てられ、護身術や姫を守るための術を学んで過ごした。 ジエンが世界樹に挑んでいた頃は代わりに姫として振る舞っていた時期もあった。 ジエンの冒険の7年後、姉の護衛としてアーモロードに来ていたが、そこは7年前の海都だった。 彼も成長した姿のまま、記憶も保持して過去に戻っていた。 自由奔放で好きなことをやっている姉に比べ、姉のために我慢することが多かったため姉に対し反抗心から生意気でひねくれた態度を取ることが多い。 ただ、境遇からかなり落ち着いている上にわりと世話焼きな面もある。 右頬の湿布は姉と合わせて貼っているもので、特に傷などは無い。